護得久フリーで昇

Discography

護得久流民謡研究所会長・護得久栄昇こと護得久フリーで昇が通算6曲目のシングルをリリース!今回は本格的な口説(くどぅち)を披露している。後半に行くにつれ古典芸能と現代音楽の融合にも挑戦している。琉球古典音楽の可能性と胡弓にバイオリンの奏法を取り入れる等の遊び心を散りばめ護得久流として追求している作品だ。演奏には琉球古典音楽界では一流のメンバーを従え完成した。箏は若手実力者で沖縄新進芸能家協会会長も務める仲村渠達也、胡弓には新垣俊道、そしてサウンドプロデュースと三線、太鼓にはご存知「よなは徹」が名前を連ねる。作詞は護得久音頭も書き下ろした翁長太郎、語りの部分は護得久栄昇プロジェクト・ブレーンの仲座健太が担当。古くから伝わる民謡のフレーズに乗せ護得久栄昇が口説を本気のウチナー口で展開。言葉も一つ一つ訛りに至まで拘っている。編曲は「與那覇徹」、リズムトラックを「KUGANI」が担当。琉球古典音楽界への若い世代の興味を引き付ける新たな突破口として聴いて欲しいと言う願いが込められた。沖縄音楽界の人気プロデューサー「よなは徹」と人気アレンジャー「KUGANI」の共作が産まれるのも護得久組の強みの一つだ。プロデュースはお笑い芸人の山城智二と仲座健太護得久会長のシングルも6作目に突入。今後、10月31日にレーベルコンピアルバムがメジャーレーベル「ビクターエンタテインメント」からのリリースも決定した。この中には護得久栄昇のレモンケーキ節の続編、「マドレーヌ節」も含まれる。TVCM出演本数、レギュラー本数もまだまだ増え続けている。護得久栄昇の快進撃は、沖縄お笑い界の夢を背負いまだまだ続く。※1現在出演中の「会計ソフトFreee」TVCMでの企画でネーミングライツを行なった護得久栄昇。『護得久フリーで昇』名義で今回新曲をリリースする。※2口説=大和言葉の七五調が基本で、同一のメロディを繰り返しながら道行の景色を語り、物語りをするという内容のものである。浄瑠璃の口説などのような口説歌は、室町から江戸初期にかけて念仏踊り系の伊勢踊りとして踊られ、物語り風の内容を歌って全国に流行した。沖縄の口説もこれらの流れをくむものであるといわれている。

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