忘れらんねえよが、GWの3日間で100曲(既存の97曲+新曲3曲)を歌う〈「全曲LIVE」~忘れらんねえよの曲ぜんぶやる~〉の開催にあたりスタートしたシリーズ連載、「忘れらんねえよ、全作品を振り返る」。その第4回は、ベストアルバム『忘れらんねえよのこれまでと、これから。』から4thアルバム『僕にできることはないかな』までの波瀾万丈の活動を振り返ります。代表曲の1つ「俺よ届け」をリリースした当時の心境や、MV撮影の裏話、初の日比谷野音ワンマンライヴ〈ワンワン!ワンマン!野音でワオーン!〉でのドタバタから心機一…
「メジャー・デビューします」。それはあまりにも突然の発表だった。──2023年12月4日、渋谷 CLUB QUATTRO。この日bokula.のライヴをはじめて観た私は、はじまった瞬間からフロアの熱狂に圧倒されていた。会場にいた全員が腕を精一杯に腕を伸ばし、拳を握り、bokula.のパフォーマンスに全力で答えていた。会場に収まりきらないようなあの熱気をいまも覚えている。もっと観たい、もっと観たい! そんな高揚感が瞬間瞬間で重なっていくのをヒリヒリと感じていたライヴ終盤、えい(Gt./Vo.)はリスナーへの想…
忘れらんねえよが、GWの3日間で100曲(既存の97曲+新曲3曲)を歌う〈「全曲LIVE」~忘れらんねえよの曲ぜんぶやる~〉の開催にあたりスタートしたシリーズ連載、「忘れらんねえよ、全作品を振り返る」! 第3回は、ミニアルバム『あの娘のメルアド予想する』からサード・アルバム『犬にしてくれ』までの期間における、苦悩の模様を振り返ります。バンド自体の雰囲気はいいものの、試行錯誤の連続で精神が蝕まれていたと語るフロントマン・柴田隆浩。その当時の心境に迫ります。...…
シンガー・ソング・ライター、新津由衣が、自身の持てる全てを詰め込んだ最新アルバムをリリースした。タイトルは、その名も『傑作』。今作はプロデュースを石崎光が務め、楽曲のポップスとしての純度を極限まで高めた、まさに『傑作』と言える仕上がりに。これまで以上に聴く人に届けることを意識したという歌詞には、自身の婚約破棄や交通事故など、パーソナルな出来事も綴られている。自身のスランプやコロナ禍、RYTHEMの再始動などを経て、新津由衣は、いかにして『傑作』を作り上げたのか。そして、会場全員がワイヤレスヘッドフォンを着用…
忘れらんねえよが、GWの3日間で100曲を歌う〈「全曲LIVE」~忘れらんねえよの曲ぜんぶやる~〉の開催にあたりスタートしたシリーズ連載、「忘れらんねえよ、全作品を振り返る」! その第二回は、サード・シングル『この高鳴りをなんと呼ぶ』からセカンド・アルバム『空を見上げても空しかねえよ』までの軌跡を振り返ります。バンドのイメージを決定つけた作品も生まれたこの頃。フロントマンの柴田隆浩は、なにを悩みもがいていたのか、話を訊きました。今回もぜひ、音源と共にお楽しみください!...…
崎村ゆふぃによる日本発インダストリアル・メタル・アイドル、GARUDA。これまでセルフ・プロデュースで活動してきた彼女だが、その最新作『Phoenix of Resurrection』は自身がめろん畑a go goとして所属するGollipop Recordがプロデュースを担当したミニ・アルバム。今作には、かつて日本発のサイコビリーバンドとして世界ツアーを成功させた『ROBIN』のカヴァー、“FLY HIGH AGAIN”、“PSYCHO SPEEDUMB”など、新しい扉を開けて更に高く翔び上がろうとする彼…
BACK-ONのフロントマン・KENJI03のソロ名義でのプロジェクト、Hi-yunk。5月発売予定のアルバムからの先行配信シングル第2弾は、東⽅神起に楽曲提供した「Epitaph〜for the future〜」のセルフカバー。今回は彼のプライベートスタジオに赴き、最新楽曲「Epitaph〜for the future〜」に込めた思いや制作当時の裏話、さらにはスタジオ機材やCD、レコードなどを紹介してもらいつつ、制作方法や自慢のコレクションについても話を訊いた。...…
忘れらんねえよが、結成16周年目に突入した今年、新たなチャレンジを行う。“CからはじまるABC”、“この高鳴りをなんと呼ぶ”、“俺よ届け”がそれぞれYouTube100万回再生を突破したことを記念して「100」という数字にこだわった企画を次々と行い、そのすべてを乗り越えてきた柴田隆浩(Vo.Gt)が次に挑むのは、既存の97曲に新曲3曲を加えた100曲を3日間で歌いきるという、「全曲LIVE」だ。ライヴ開催にあたり、忘れらんねえよと一蓮托生のOTOTOYでは、柴田にロング・インタビューを敢行。デビュー当初から…
THIS IS JAPANのニュー・アルバム『NEW JAPAN』は、バンドという集合体を通して制作されたからこそ生まれた力作だ。ここ数年はアニメのタイアップなどを経て、ポップス色が濃いシングルを連続リリースしていた彼ら。しかしアルバムを作るにあたり、THIS IS JAPANが必要としたものは大衆性ではなく、“原液”だった。自分たちの個性をできるだけ濃く、そしてバンド単位でストレートに表現をする。それこそが彼らのいまやるべきことだったのだ。個人それぞれが力を発揮する形ではなく、静かに相互扶助をすることでデ…
新たな挑戦を続けアイドルユニット、超ときめき♡宣伝部。彼女たちが主演を務めるLIVE配信のリアルタイムドラマ(リアドラ)『リトライ、青春!』が、3月29日から31日にかけてRakuten TVにて配信されます。ドラマの見どころや役柄について、さらには主題歌の“リトライ、青春!”についてもコメントをもらいました。新感覚のドラマ体験を是非!...…
メジャー・ファーストEP「心色相環」をリリースしたBimi。彼のことを深く知るべくスタートした短期集中連載「Bimiの美学」。その最終回となる今回は、リリースに際して、EPのテーマともなった「喜怒哀楽」についてインタヴュー。Bimiが日頃「喜怒哀楽」を感じる瞬間や、アーティストとして活動していく中でのマインドセットを素直に語ってもらいました。4月の〈Bimi Release Party 2024 -心色相環-〉は早くもソールドアウト。今回のために撮り下ろした写真にも、ぜひ注目を!...…
ハシリコミーズのニューアルバムを一聴すると、惹かれる理由がすぐに分かった。フォーキーでジャジーでパンキッシュな音像と、シニカルでありながらどこかずっと諦念を感じる日本語詞との混ざり合いがとても心地いいのだ。例えば収録曲“Tokyo city”はメンバー3人の生き生きとしたシングアロングや楽曲全体に蔓延するスウィングに揺れながらも、彼らにとっての東京は内股で歩くような街で、特段輝いて見えるわけでもないらしい。“たまには下と比べましょう”はさわ(Dr)のスクリームからはじまり、そのハイ・テンションを保っているの…